環境研究総合推進費1MF-2303
「平時から災害事故時を対象とした化学物質リスクガバナンスに向けた基盤的手法の構築」
令和5年度オンラインセミナー

参加登録は締め切りました
日程:
2024年3月8日(金)13:00~15:00
参加費:
無料 (参加登録頂いた皆様には、開催前日にオンラインミーティング接続先をご案内)
開催主旨
本セミナーは、環境省・環境再生保全機構の環境研究総合推進費1MF-2303「平時から災害事故時を対象とした化学物質リスクガバナンスに向けた基盤的手法の構築」(2023~2024年度)の1ヵ年目における研究成果物を報告する場として、企画致しました。自然災害に起因する化学物質リスクの評価・管理手法について、個々のケーススタディに基づく研究内容を発表致します。Natech(自然災害起因の産業事故)への対策論について、ご参加頂く皆様と議論を深めたいと考えています。
お問合せ先
中久保 豊彦 nakakubo.toyohiko.b2dosaka-u.ac.jp
プログラム
13:00-13:05プログラムの説明
伊藤理彩(司会進行)
13:05-13:10本セミナーの趣旨説明
東海明宏(研究代表)
13:10-13:30講演1:土砂災害に被災する可能性のある事業所の特定と想定されるNatechリスクの抽出
森口暢人(大阪大学大学院工学研究科・博士後期課程)
【発表15分、質疑応答5分】
13:30-13:50講演2:内陸直下型地震による化学物質の流出と活性炭を用いた対策の課題
伊藤理彩(大阪大学大学院工学研究科・特任講師)
【発表15分、質疑応答5分】
13:50-14:10講演3:巨大地震津波発生時に淀川に漏洩した有害物質による浄水場取水影響の全体像予測
米山望(京都大学防災研究所・准教授)
【発表15分、質疑応答5分】
14:10-14:30講演4:化学物質流出事故後の回復期におけるリスク管理手法と戦略
中久保豊彦(大阪大学大学院工学研究科・准教授)
【発表15分、質疑応答5分】
14:30-14:45講演5:平時から災害事故時のリスク評価にもとづく対応戦略について
東海明宏(大阪大学大学院工学研究科・教授)
【発表15分】
14:45-15:00全体を通した質疑応答・意見交換(進行:中久保豊彦)
15:00閉会